うれしのブログ

2019年8月8日年長 木育遊び

“木”の良さや温もりを感じてもらおうと、年長組が木育遊びを始めました。
最初は木を手に取り、香りを嗅いで遊びました。
自然の木の香りの心地良さを感じてみたり、様々な木の種類がある事を知ったりしながら、何日かに分けて遊びを発展させていく子どもたちの姿がありました。
「香り➔見る➔触れる➔音を聞く」の流れが遊びの中に現れて、子どもたちのアイデアがいっぱい詰まった木育遊びに感心させられる場面がたくさん見られましたよ。

「こっちとこっち、匂いが違うよ!」と香りの比べっこをしてました。

かんなくずを手に取り「これも木なの?」と不思議そうにしている子もいました。
木の香りが部屋いっぱいに広がり、ダイナミックに遊んでいました。

紙やすりで削ってみると香りが強くなったり、角が丸くなったり、ツルツルになった…と木が変化していく発見をしました。

積み木やカプラを使って遊びました。
高く積み上げたり、お城を作る子もいました。
集中力も持続して黙々と作る様子が見られました。

金づちの使い方を覚えて釘打ちに挑戦!
「こんなものを作りたい!」という気持ちが芽生えてきました。

作りたい物に合わせて材料も自分で探します。

長い棒はすぐに倒れちゃうから短い板を挟んでバランスを取りました。
自分の考えを作品に生かす子もいました。

「僕はギターを作ったよ!」
釘から釘に輪ゴムをつけてギターを作っている子もいました。
子どもたちの発想力に圧倒させられる木育遊び。
これからも木を身近なものに感じてもらえるように遊びを続けていきたいと思います。