うれしのブログ

2017年3月21日伝えたい「いのちの大切さ」

保護者会主催の講話では産前産後インストラクターの澤田貴美子先生をお招きして、年長児と年長保護者の皆様を対象に「いのちのお話し」を聞きました。
一つの命がお母さんのおなかに宿ってから誕生するまでを、絵カードや映像を見ながらわかりやすくお話していただきました。
子どもたちも興味深く聞き入っていました。
今回は、親子で命の尊さ、大切さを学ぶ貴重な時間となりました。

お母さんのお腹の中には“命のお部屋”があるんだよ。
温かいお水の中で赤ちゃんが守られながら育っていく様子を絵カードを見ながら聞きました。

今回の講話には、大勢の年長組の保護者の皆様もご参加いただきました。

「赤ちゃんが“命の道”を通りやすいように自分で体の向きを変えながら、あごをひいて何時間もかけて進んでいきます。」
赤ちゃんの人形と骨盤の模型を使ってわかりやすくお話してくださいました。

お腹の中にいる赤ちゃんの姿を真似してみよう。
子どもたちもあごをひいて赤ちゃんの姿勢をしてみたけど・・・
「ずーっとやってるとえらいよ・・・」

そのあとの「ひとつの命の誕生」の映像を見せてもらいました。
赤ちゃんが産まれる場面では、子ども達もお母さん方も、「がんばれ!!」と力が入りました。
自分では何も出来ずに生まれてくる人間の赤ちゃん。
たくさんの人の支えや愛情を受けながら育てられてきたんだね。
今まで大切に育ててくれた家族の皆さんに感謝の気持ちを忘れずに・・・。
そして私たち大人はこれからも温かく、みんなの成長を見守り続けていきます。