うれしのブログ

2018年1月25日遊びの中で考える力が育つ

年長組さんのお部屋では、子ども達が自分で遊びを工夫し集中して遊んでいる姿がたくさんあります。
手作りカルタを作ってみたり、コマ回しでは「どうしたら上手く回るかなぁ?」と回し方を試行錯誤してみたり、お友達と創作ダンスに取り組んでみたり…。
取り組みのきっかけは保育士の導入から始まることもあります。
しかし遊びが進むにつれ「もっと遊びを面白くしよう」と考え、自ら遊びを作り出していく子ども達です。

自分たちでカルタ作り。
「と」から始まる文章を考えます。
文と絵を上手に結び付け、ユニークさ溢れるカルタの完成。

みんなでカルタ取り。
「はいっ!」
「とったー!」
遊びの中で文字への興味が一段と高まりますね。

コマ回し競争。
「長く回すぞ!」と気合いを込めて回しています!

日々の繰り返しの中で、どんどん上手に回せるようになってきました。
目標を達成すると、次の目標を見つけ、今度は回ったコマを紐に乗せる「綱渡り」に挑戦です!

「音楽をかけて!!」
音楽が大好きな子たちは、曲をかけると自然に体を動かして、気分はノリノリ。

先生から「サイドステップ」の仕方を教えてもらいました。
リズムに合わせて「ワン、ツー」「スリー、フォー!」

覚えたことや体験したことを、どんどん自分で楽しめる形に変えていく。
そして夢中で活動に取り組むことで、いつしかそれが自分の特技となり、自信につながっていく・・・。
遊びの中でたくさんの育ちが見られます。